エプロンの選び方

エプロンの選び方
エプロンは料理や家事の際に衣服を汚れやダメージから守るための重要なアイテムです。
エプロンを選ぶ際に考慮すべきいくつかの要素を踏まえ、エプロン選びのポイントをご案内いたします。

エプロンの選び方-用途で選ぶ 用途

  • 料理や調理作業にはキッチンでの料理や調理作業に適した防水素材や撥水加工のエプロンをおすすめします。掃除や家事用のエプロンは丈夫で洗濯しやすい素材が適しています。

  • エプロンの選び方-素材で選ぶ 素材

  • 綿や麻の天然素材は通気性があり快適です。洗濯もしやすいので取りつかいが容易です。ポリエステルやポリカーボネートなどの合成素材は撥水性があり汚れにくいです。

  • エプロンの選び方-デザインとサイズで選ぶ デザインとサイズ

  • エプロンのデザインや色は個人の好みによりますが、お店の雰囲気や与える印象を考慮しましょう。サイズは体型や動きやすさに合ったものを選びます。調節可能なタイプが便利です。

  • エプロンの選び方-ポケットやループの有無 ポケットやループの有無

  • 便利なポケットが付いているエプロンは小道具やキッチンツール等を入れておくことができます。フロア担当などにはボールペン差しなどのパーツがあると便利です。

  • エプロンの選び方-洗濯方法で選ぶ 洗濯のしやすさ

  • よく使うエプロンは頻繁に洗濯することになりますので、洗濯が簡単で乾きやすい素材もしくは汚れにくい素材を選ぶと良いでしょう。

  • エプロンの選び方-耐久性で選ぶ 耐久性

  • エプロンは様々な作業で使用されるため、耐久性が重要です。丈夫で縫製がしっかりしているものを選ぶと長く使えます。

  • エプロンの形状

    エプロンには、胸当てタイプ、腰タイプなどがあります。
    胸当てエプロン胸当てタイプとは、肩などから吊り下げる大きめのサイズのエプロンで体全体をカバーすることができます。また、衣服のほとんどを覆うため、簡易型の制服などとしても利用されます。バックスタイルに種類があり、脱ぎ着のしやすさや機能に違いがあるため、用途にあった形状を選択できます。
    腰エプロンソムリエエプロン・サロンエプロン・ギャルソンエプロン等と呼ばれる、腰から下をガードするタイプのエプロンです。飲食店などではフロアやホールスタッフが着用することが多いですが、上側は別の白衣などを着用しつつ、汚れやすいお腹の辺りを二重に防御する意味と、別々にしていれば汚れた時に替えがききやすい為に重ねて使われる場合もあります。腰の部分を固定するサポーターとしての機能もあります。

    着用時のバックスタイルで選ぶ

    胸当てエプロンは身につけた時のバックスタイルデザインによっても機能が異なります。
    腰エプロンの場合、後ろに回して締めるか前に回して締めるかしか違いがありませんが、胸当てタイプの場合、たすき掛け、H型、首掛けなどの形があります。
    たすき掛け肩紐部分が背中でクロスし、たすきを掛けしたように見えるタイプです。腰まで伸びた肩紐部分をそのまま腰で縛る構造のため、幅広いサイズ対応が可能です。H型に比べて肩紐が落ちにくいため、邪魔になりません。

    H型肩紐が背中で交差せず、そのまま平行に腰紐部まで伸びているタイプで、アルファベットのHのような形になっています。着脱が用意で肩に当たる面積が広い物も多いため、長時間の使用でも疲れにくいのが特徴です。
    首掛け肩紐が背中を通らず、首だけで吊り下げるタイプ。バックスタイルがすっきりしていてスタイリッシュです。肩紐も落ちにくく、着用が楽です。腰で調節しますが首だけでエプロンを支えるため長時間の使用では首に負担がかかることもあります。

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